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2018-03-04

城南宮のしだれ梅

3月3日の桃の節句に、南の朱雀「城南宮」に行ってきました。


紙や藁で作った人形に自分の厄災を移し、海や川に流してお祓いをする「流し雛」の習慣が「雛祭り」の原型とか。今の住処に大いに障りあるとのことなのですが、すぐには動けないので良い機会だと方除の祈願とお祓いをお願いしました。


城南宮はしだれ梅と椿まつりの最中で、神苑に入ってすぐの春の山はしだれ梅が満開間近で、源氏物語花の庭にふさわしい雅な美しさに包まれます。


しだれ梅の花の色が重なる景色は独特の風情がありますが、私の腕では写真に撮りきれません。



しだれ梅と落ち椿。


今年はまだ椿は咲き始めで、一昨年の3月12日はしだれ梅が散り始めで椿は満開だったので、その景色の違いを見られたのは幸いでした。


祈願を受けた神楽殿です。



楽水軒でお菓子と抹茶を頂きました。



そして巫女神楽は初々しかったです。


2018年3月3日

2016年の城南宮「しだれ梅と椿まつり」の記事です。

早春の京都 花めぐり

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