早春の京都 花めぐり
2018年3月3日に城南宮の「しだれ梅と椿まつり」に行き、2016年の城南宮を思い出してフェイスブックアルバムより転載しました。
城南宮の「しだれ梅と椿まつり」から関西花の寺「浄瑠璃寺の馬酔木」へ、途中で京田辺から杉・五兵衛に寄ってランチと、車だからこそ実現した贅沢な一日でした。
平安京の守り神 城南宮の本殿
神苑入口から春の山への道は色とりどりの椿が満開でした。
春の山の枝垂れ梅は散り始め、花びらの絨毯が美しい。
枝垂れ梅の花びらの絨毯に落ち椿が映え、絵のような世界が広がります。
本殿裏の小道は珍しく華やかな椿花が見られます。
椿の小路から本殿を望む。
神楽殿
平安の庭
曲水の宴の庭
室町の庭
楽水軒にてひと休み
楽水軒から望む唐渡天満宮
見事な枝ぶりの赤松
馬酔木の花。これから浄瑠璃寺に向かいます。
浄瑠璃寺の馬酔木は満開でした。
浄瑠璃寺山門
鐘楼の前に咲く山茱萸(さんしゅうゆ)
此岸の薬師如来を祀る三重塔
彼岸の九体阿弥陀如来を祀る本堂
薬師如来は東方浄瑠璃世界に住み、現世の苦しみを除く仏であり、阿弥陀如来は西方極楽浄土の教主である。薬師如来を東、阿弥陀如来を西に安置することにはこうした意味があり、三重塔のある東岸は「此岸」(しがん、現世)、池をはさんだ西岸は阿弥陀如来のいる「彼岸」であるという見かたもできる。Wikiより
境内の中心にある池に映して見ることで、「浄瑠璃世界・極楽浄土の世界」を現わした庭なのですが、、池は工事中でした。私は2012年の1月に秘仏もお庭も心に響いてその思いを持って行ったのですが、初めての同行者には残念な結果になりました。
でも当尾の風景は落ち着きます。最後は茶店あ志び乃でひと休み。
途中寄った杉・五兵衛のランチは本館でいただきました。
※庭園保存修理工事は平成28年春にほぼ終わったようですが、29年より「九体阿弥陀仏」の修理・修復が始まり約5年間は九体揃ったお姿は拝見出来ないようです。
2012年の浄瑠璃寺の記事です。