2020-03-03
五個荘観峰館の仏画展
五個荘の観峰館で開催されている企画展「藤野正観の仕事展」に行ってきました。
3月1日のギャラリートークに予定していたのがコロナウイルスの影響で中止になり日程をずらしたのですが、本来休館日の月曜日だったからか貸し切り状態で、一番見たかった悲母観音図をため息まじりで見つめながら仏画に囲まれてゆっくりと過ごしました。
10年ほど前に能登川駅からバスで観音正寺に行く途中、いつか行きたいなと思っていた五個荘。「商家に伝わるひな人形めぐり」を兼ねて近江商人のふるさと金堂の町巡りができました。
水路や道の案内にもひな人形が飾られています。
外村宇兵衛邸のひな人形は見ごたえがありました。
部屋から庭の池の向こうに飾られたひな人形が見えます。
他の屋敷のひな人形も興味深く見どころが多かったのですが、やはり本命の印象が強くてキャパオーバーになりそうなので、寺前鯉通りを経て町歩きは切り上げました。
善峯寺で藤野先生に仏画を習っていたのは2012年ごろだからもう随分時が経ってしまったなぁと。善峯寺の仏画教室も今年で休止されたとか。私は細々と写仏だけは続けていますが、仏画を見てまた新しい白描画が欲しくなりました。
先生の作品集「よみがえる祈りの絵画」①となっているので、続編を期待したいと思います。
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