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2019-10-28

第21番 紫雲山 中山寺

紫雲山 中山寺 真言宗 中山寺派
中山寺は西国三十三所巡礼以来ですが「安産の観音さま」と呼ばれる十一面観世音菩薩をご本尊にしていて、安産祈願、初参りと参拝客が絶えません。今回は七五三の時節で、境内はお詣りのご家族達のほのぼのとした空気に包まれていました。

山門『望海楼』

仁王像のまわりには足腰が丈夫であるようにとの願いを込めて多くの『わらじ』が奉納されています
阿形・吽形の仁王像と背面には獅子・狛犬を祀っています

本堂『救世閣』

本堂内外の鮮やかな彩色は修復後10年ほど経ち、以前お詣りした時の華やかさよりも落ち着き馴染んでいました。
ご本尊の十一面観音
脇侍にも十一面観音さまを祀り、合わせて三十三面と西国三十三所の各観音さまを表しているそうです。

護摩堂
近畿三十六不動霊場の札所本尊の不動明王をはじめとする五大明王が祀られているお堂です。

中央にご本尊の不動明王
左から大威徳明王、軍荼利明王
右から金剛夜叉明王、降三世明王
五百羅漢堂
お釈迦さまとお弟子である羅漢さまの像が五百体以上祀られる
阿弥陀堂
大願塔

五重塔『青龍塔 』

平成29年に再建されたばかりで美しい青色の塔は、東方守護の聖獣の名を冠した「青龍塔」と名付けられました。
大師堂
閻魔堂
閻魔大王と十王
大黒堂・山内十二支一代本尊奉安所のひとつ(子歳)
大黒天と千手観音

他にも子授け地蔵や亥の子地蔵など地蔵尊が多く祀られています。

前回行けなかった奥の院に向かったのですが杖を忘れて、このままだと不動寺に戻れなくなると思い、また今度と途中で引き返しました。

中山寺 境内マップ

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