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2019-04-16

仁和寺 御室桜・退蔵院 紅しだれ桜

京都桜の季節の混雑ぶりを避けていたこともあるんですが、毎年行きそびれていた仁和寺に行ってきました。

お参りの本題はさておき「仁和寺や 足もとよりぞ 花の雲(春泥舎)」の御室桜。遅咲きで背丈が低いとは聞いていましたが、根元から大きく横に枝を張って花を咲かせていて、低くても圧巻の桜の雲海でした。

造幣局で見た御室有明が主で、他にも多品種の桜の木があるようです。桜が根をのばせない要因は土壌にあるようで、それが御室桜と言う個性になったんですね。

定番ですが、桜の雲に浮かぶ五重塔
桜の根元にはタンポポと花びらが散っていました
境内にはミツバツツジも満開

早くに予定が終わったので久しぶりに妙心寺へ。まだ満開との事で塔堂の退蔵院の紅しだれ桜を見に行ったのですが、退蔵院は奥の深さと共に禪を身近に感じられて、思いがけず素敵なお寺に出会えました。

人が多くて左右に分けて撮りました
白の敷き砂の「陽の庭」
黒の敷き砂の「陰の庭」

2019年4月15日 総本山御室仁和寺 御室桜
妙心寺塔堂退蔵院 余香苑

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