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2018-03-14

大阪城の梅林

先週雨で行けなかった大阪城の梅林にようやく行くことが出来ました。


いつも青屋門に自転車を停めて梅林に入るのですが、早咲きの梅が多いこともあって咲いているのは「思いのまま」など少しだけで、梅林全体からすると見ごろ過ぎのようでした。


でも透き通るような青空の気持ちよい朝に、梅の香りと舞う花びらに包まれました。


見たかった「華農玉蝶(かのうぎょくちょう)」の花はわずかに残っていました。


三年前に華農玉蝶の特徴であるきれいな台閣(花の中央部に咲く小さな花)が咲いているのを見て、それからは何度通っても見ることが出来ていないのです。

2015年3月5日撮影

中央の売店を越えた後方の梅はちょうど満開で、今までこちらの方に廻ることが少なかったので見たことのない花にも出会いました。


まだつぼみの木が多かった遅咲きの「摩耶紅(まやこう)」


蕾も可愛いけど少し咲いているのも可愛いなと写真を撮っていくと、日の当たる場所にあった満開の摩耶紅はとても華やかな姿でした。


満開を過ぎると優しいピンクに色が変化して、大阪城の梅林を最後まで楽しませてくれるそうです。


やはり遅咲きの送春(そうしゅん)は春を送る最後の梅で名付けられたそうです。


白に滲むような淡紅をさした美しい花で、今回訪れるのが遅くなったことを嬉しく思わせてくれる梅に出会えました。


大阪城を背景にした写真です。人を避けて写すので思った構図を撮りにくいなぁと、生意気に言ってみました。


桃園はまだつぼみの状態で「関白」だけ咲いています。開花は桜と時期が重なるようです。



大阪城の櫓内部を公開しているのを今まで知らなくて、桜のシーズンにこれも併せて行く予定。

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