2019-11-20
第33番 犬鳴山 七宝瀧寺
犬鳴山 七宝瀧寺 真言宗 犬鳴派本山
葛城修験の中心となる霊場の犬鳴山は温泉街としても有名ですが、お山に入るとそこかしこに修験道の面影がありました。
大きな岩と岩の間を抜けると、両界の滝に出ます。
両界の滝を過ぎて大木が並びそびえる参道を行きます。
行者迎えの門と呼ばれる朱塗りの瑞龍門
端龍門をくぐり赤い神宝橋を渡ると鳥居の向こうに護摩場が見えました。
護摩場からさまざまな祠や仏像がある参道を歩くと、山全体が信仰に包まれているのを感じます。
弘法大師空海が彫ったとされる十一面観音が祀られている観音堂 。
実は川沿いに駐車場があり、交通安全祈願所に難切不動尊が祀られています。
五本松登山口と別れたて進むと鐘楼が見え、修験広場につきました。
護摩壇の向こうには 両脇に神変大菩薩(役行者)と弘法大師を従えたように、大きな身代り不動明王像が立っています。
階段を登り切った正面に倶利伽羅不動、左手に本堂。
ご本尊は役行者が作られた 秘仏の木造立像の倶利伽羅大龍不動です。
本堂から滝行場「行者の滝」に。
御朱印は本堂でいただきました。
アクセス:南海(泉佐野)から京都南海バス 犬鳴山行き 犬鳴山下車
関連記事