2020-11-19
第19番 青蓮院門跡
青蓮院門跡 天台宗
青蓮院も比叡山にあった小寺院がその起源で、後に室町幕府第6代将軍足利義教となる義円が門主を務めたり、政治色の強い「三門跡」と呼ばれる寺院のひとつです。
親鸞聖人お手植えと言われる大楠木に囲まれるようにして建つ長屋門
華頂殿
木村英輝氏奉納の蓮の襖絵と三十六歌仙額絵のある客殿(白書院)
華頂殿から眺める相阿弥作の庭
龍心池の跨龍橋
徳川家康の孫である東福門院(後水尾天皇女御)の御所を移転した宸殿
重要文化財の障壁画濱松図
宸殿は門跡寺院特有のもので、宸殿前に右近の橘、左近の桜を配するのは、御歴代尊儀の在ます所であると表している。
小御所は平安時代末は門主の居間であり、後櫻町上皇が仮御所とした建物
四脚門
本堂(熾盛光堂)
本尊の熾盛光如来曼荼羅を祀っている。本堂の東裏に不動明王、薬師如来及び日光月光菩薩・十二神将像、歓喜天像、毘沙門天像、愛染明王像。
裏堂に祀られていたご本尊青不動明王は将軍塚青龍殿へ移されていました。
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