toggle
2018-11-11

但馬高原植物園 秋の彩り

昨日お誘いいただいて、秋の但馬高原植物園に行ってきました。車窓から見る山々は紅葉はまだ少なく黄葉に少し紅が混ざると言う感じでしたが、植物園では緑から黄葉に紅葉と秋の色が混ざって、移り変わる季節の美しい色の共演が楽しめました。


和池の大カツラの葉は落ちていて、キャラメルのような香りはしなかったけれど、落ち葉にはまだ甘い香りが残っていました。


夏のカツラの前でのクリスタルボールの演奏を思い出して耳を澄ましていると、カツラの周りでは音が回って流れている感じがあって、トンネルのほうに離れると流れは一つになるんです。
私が好きな糺の森はシーンとした空間になって音の流れを感じない。森の環境って不思議がいっぱいです。
※ここでいう音とは高度感音難聴の私が感じる音であって、一般の音のことではありません。



ここに来ると空との一体感も感じます。時間と共に変わる太陽の動きが体感出来て、普段自然の中に居られないだけにこの一体感は最高の贅沢です。





落ち葉を踏みしめて歩きながら、高原の秋の気配を目いっぱい楽しみました。






但馬高原植物園 2018年11月10日

関連記事