toggle
2019-11-25

第12番 南山般若院 安岡寺

高槻の市街地にあるお寺ですが、バス停からは少し坂を上ることになるので、階段の表参道からのコースを選択しました。
表参道を通って寺に着くと「山門」が見えましたが、なにやら工事中でした。

山門をくぐると石段が続きます。
階段のほぼ終わりに見える女坂、やさしい坂ですとありますがもう目の前に本堂が…
女坂のう回路

参道を上がると正面に「本堂」が見えます。「本堂」に祀られている 秘仏の本尊「如意輪観世音菩薩」は開成皇子の作と伝えられています。

本尊の右に男山八幡宮から移された「愛染明王坐像」、弘法大師の作と伝えられている「不動明王像」などの仏像が祀られています。

撮影禁止だったので写真はネットから拝借しました

護摩場奥に節分会大護摩供の際の本尊となる 「弘紹不動明王」
大護摩供の日は百名余の大峰山の行者が大護摩をたき、火渡り式が行われるそうです。

鐘楼奥の「青梅観音堂」には「十一面千手観音菩薩坐像」が祀られています。

「叶観音堂」
裏参道の入り口となる西山門
安岡寺 境内図

今回は私が子供のころお世話になっていた鬼子母神、高槻に移転した慶住院に行くのも目的のひとつでした。

浦堂からバスで上の口に降りて、摂津峡方面に向かいます。

途中あちらこちらに皇帝ダリアが咲いていました

慶住院(日蓮宗慶住院 ) は濱村鬼子母神と呼ばれ、越してきてから気づいたのですが、今の我が家の目の先の鶴野町にありました。

濱村鬼子母神
江戸時代に奉納された燈籠なども移されている
幼いころお世話になっていたお礼を告げることができました

アクセス:JR「高槻駅」北口から市営バス54号系統「上の口」行き・53号系統 「原大橋」 行き  「浦堂」下車

関連記事