toggle
2019-03-15

「サルコペニア」

「サルコペニア」とは、「加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」のこと。加齢に伴い骨格筋量は減少し、60代からその減少は加速する。筋肉の維持と増加のためにはたんぱく質とアミノ酸、特にアミノ酸の中でもロイシンが必要になる。

60歳過ぎてから様々な所で体力の低下を感じるようになり、去年からは血糖値コントロールも上手くいかずヘモグロビンA1c値も高くなって年末に検査入院を打診されていました。
ただ担当医が変わることもあり1月の検診で相談することにして、 新たな担当医に勧められたのは基本に帰っての食事調整と運動・ウォーキングでした。

最近は長時間歩くと足腰の痛みが何日も取れずに、筋肉を鍛える以前に痛みが重なり歩けなくなるのでと相談しているとプロテインを勧められ、いろいろ調べた結果「サルコペニア」対策が必要だと思い至り、タンパク質は食事で補いHMB+BCAAのサプリメントを摂ることにしました。
※体質改善で1~2年完全菜食にしていて、その名残で菜食中心の食生活だったので動物性たんぱく質が不足したことも大きな要因かと思います。

ただもともと引きこもり体質で、万華鏡に集中すると外出もしなくなる私はコレステロールに注意も必要だから、たんぱく質を増やす以上はきちんと歩く機会を作らないとだめなのです。

「ねばならない」を脱して自分がやりたいことをしなさいと言う人は多いですが、人は怠惰に流されます。特に私は自分に課題を与えて「ねばならない」をつくらないと、本当に何もしなくなる人なので…

50代半ばの時は母の介護のストレス回避もあって、西国三十三カ所巡りウォーキングと畑づくりで体力をつけたのですが、いまの重い身体で運動を続けるためには、美しい四季の花の写真を撮るとか、好きな仏像や神社仏閣を見るなどと、好きなことと連動することでのストレス回避が続けるコツかと。

桜ノ宮公園ふれあいの水辺の砂浜を裸足で歩いたり大阪城公園を散歩したりと、自転車とウォーキングを組み合わせて歩いていて、中之島公園もバラが咲き出したらコースに入れるとか、楽しんでとにかく続けることが課題です。

サプリメントの効果か痛みも軽減されて、ウォーキングもトラブルなしで続いているので、秋ごろには山歩きを出来るだけの体力をつけたいな。

関連記事